ラジオ関西 森脇健児の遊・わ〜く・ウィークリー

 
月イチ「第七藝劇場情報」

第七藝術劇場 大阪十三にある第七藝術劇場
映画情報を月イチで紹介!

  ■ 2009年6月25日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さん
オススメ映画をご紹介していただきました。

「チョコラ!」(日本)
東アフリカを代表する国、ケニア共和国。首都ナイロビから北東に車で約1時間行った所に人口10万の地方都市ティカはある。
映画は、この町のストリートで暮らす子どもたちの厳しい生活環境やその背景
NGOや親との関係をユーモアを交えながら丁寧に提示していく事で
思春期を迎えた子どもたちの儚くも力強く生きていく姿を描き出す。


「風の馬」(アメリカ) ・「雪の下の炎」(アメリカ=日本) ・「チベットチベット」(日本)
チベットをテーマにした3作品。当日3作品連続鑑賞の方は特別価格3,000円。

「精神」(日本)
「格差社会、ひきこもり、ニート、ネットカフェ難民、ワーキング・プア、無差別殺人…
自殺者数が10年連続で3万人を超える現代日本。
閉塞的で孤独感がただようこの国で、誰もが「生きにくさ」を感じたことがあるのではないだろうか。
『精神』は、精神科にカメラを入れ、その世界をつぶさに観察。「正気」と「狂気」の境界線を問い直し
現代人の精神のありように迫った。同時に、心に追った深い傷はどうしたら癒されるのか、正面から問いかける。


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  ■ 2009年5月21日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さん
オススメ映画をご紹介していただきました。

「小三治」(日本)
「元々、撮られることは好きじゃないんです・・・」そんな言葉を口にする柳家小三治師匠。
噺家の仕事が第一で、テレビ取材等も避けてきたストイックな人が上野・鈴本での「歌ま・く・ら」の公演ならと撮影が始まりました。
それを契機に師匠独特の高座は勿論のこと、寄席の楽屋裏から、地方興業への旅、プライベートな場面など
師匠によりそいながら噺家・小三治を見つめ続けました。
普段、落語を見るお客さんにとっては“噺”は、完成されたものとしてしか写りません。
しかし、こころの底から素直に惹きつけられる“噺”。それを紡ぎだすに至る裏側には何があるのか?
この作品では、高座の表舞台と裏舞台で落語を通じて、弟子を育てること。己を磨くこと。
そして落語と格闘している噺家の“ひたむきな姿”をドキュメンタリー映画として描き出しました。


「沈黙を破る」(日本)
2002年春、イスラエル軍のヨルダン川西岸への侵攻作戦のなかで起こった
バラータ難民キャンプ包囲とジェニン難民キャンプ侵攻。
カメラは、2週間にも及ぶイスラエル軍の包囲、破壊と殺戮にさらされるパレスチナの人びとの生活を記録する。
同じ頃、イスラエルの元将兵だった青年たちがテルアビブで写真展を開く。
「沈黙を破る」と名づけられた写真展は、“世界一道徳的”な軍隊として占領地に送られた元兵士たちが
自らの加害行為を告白するものだった。占領地で絶対的な権力を手にし、次第に人間性や倫理、道徳心を失い
“怪物”となっていった若者たち。
彼らは、自らの人間性の回復を求めつつ、占領によって病んでいく祖国イスラエルの蘇生へと考えを深め、声を上げたのだ。
監督は、ジャーナリストとして20数年にわたりパレスチナ・イスラエルを取材してきた土井敏邦。
数百時間にも及ぶ映像を、長編ドキュメンタリー映画として完成させた本作では、イスラエル軍がパレスチナ人住民に
もたらした被害の実態と共に、“占領”という“構造的な暴力”の構図を、人びとの生活を通して描き出している。
時に絶望的に見える抑圧をしたたかに生き抜くパレスチナの人びと、そして、「祖国への裏切り」という非難に
耐えながらも発言を続けるユダヤ人の若者たちの肉声は、「パレスチナ・イスラエル問題」という枠を越え
人間の普遍的なテーマに重層的に迫る。


・「市川準メモリアル2009」(日本)
2008年9月19日に急逝された市川準監督を偲んで、ナナゲイがセレクトした7作品
(ノーライフキング/つぐみ/病院で死ぬということ/東京兄妹/トキワ荘の青春/大阪物語/トニー滝谷
)を上映いたします。

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  ■ 2009年4月9日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さん
4月公開のオススメ映画をご紹介していただきました。

「Beauty うつくしいもの」(日本)
昭和10年、長野県伊那路村。村歌舞伎を初めて観た少年・半次は、村に伝わる舞踊『天竜恋飛沫』を舞う雪夫に心を奪われる。
雪夫に誘われ歌舞伎を始めた半次は、ふたりで『新口村』を演じ、初舞台で大成功を収める。そしていつしか
半次と雪夫は村の看板役者となっていく。時は過ぎ、昭和19年。半次と雪夫のもとにも召集令が届く。
終戦を迎え、シベリアの強制収容所に送られた半次たちを待っていたのは過酷な労働の日々と、雪夫との死別であった…。
一人帰国した半次は、いなくなってしまった雪夫の空白を埋めるかのように、かつての雪夫の役を演じ続けた。
ある日、遠く離れた村で、伊那谷だけに伝わる芝居『六千両』を演じる役者がいることを知った半次は…。


「バオバブの記憶」(日本)
舞首都ダカールから車で2時間のトゥーバ・トゥール村に住む人々は、大家族。
そこには未だ多くのバオバブが、そして昔ながらの素朴な日常があった。村に住む12歳の少年、モードゥは30人を超える
大家族の一員。農作業や牛追いの手伝いをしながらコーラン学校に通っているが、 本当はフランス語学校に行きたいし
大きくなったら村を出たいと思っている。弟や妹たちの面倒を見たり、草むらで相撲やサッカーをしたり
時にはバオバブの樹も遊び場となる。
バオバブには精霊が宿ると信じている村人たちは、決して切ることなく、ご神木には祈りをささげる。
しかし、急速な近代化の波はこの村にも迫ってきていた。100年、500年、1000年と、この大地でたくさんの生きものたちと
生きてきたバオバブが消えていく。 この映画は、一人の少年に焦点をあて、その少年と家族の日々の営みを
一年を通して撮影し、バオバブとともに生きる人々の暮らしを丁寧に描いたものである。


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  ■ 2009年3月5日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さん
3月公開のオススメ映画をご紹介していただきました。

「愛のむきだし」(日本)
敬虔なクリスチャン一家に育ったユウ。 優しかった神父の父は、ある出来事を境にユウに懺悔を強要する。
心優しいユウは父の期待に応えるべく懺悔のために毎日「罪作り」に励むようになる。
いつしかユウの罪作りはエスカレートし、気づけば彼は女性の股間ばかりを狙う天才的な盗撮のカリスマとなっていた。
そんなある日、運命の女・ヨーコと出会いユウは生まれて初めて恋に落ちる。
しかし二人の背後には、謎の新興宗教団体の魔の手が近づいていた…。


「ポチの告白」(日本)
所轄警察署の巡査・竹田八生は、タケハチと呼ばれ、市民と上司に信頼される実直な警察官だった。
ある日、刑事課長・三枝に認められ、刑事へと選抜昇任したタケハチ。
同じ頃、妻・千代子との間に待望の娘も生まれ、人生の転機に喜びを感じていた。
だが、三枝の部署で刑事として一線に立つタケハチは、実直ゆえに三枝の不透明な命令にも盲目的に従い
後輩刑事の山崎と共に、やがて気がつかないうちに警察犯罪の主犯格となっていく。
タケハチは、三枝たちの警察犯罪を追いかけていた警察嫌いの飲食店経営者・草間と、その相棒である新聞記者・北村を
社会的に抹殺するように指示を受ける。
タケハチは草間に警告するが、その手緩い手段に不安を感じた山崎は、三枝への忠心を証明するために
暴力団を使って、草間に重傷を負わせる…


「小梅姐さん」(日本)
北九州で芸者をしていた赤坂小梅は、同地を訪れた作詞家の野口雨情に認められ、昭和4年に歌手デビューを果たす。
多くのはやり歌や民謡を歌い大ヒットさせ、豊かな美声で大衆に支持された彼女は昭和56年に75歳で引退。
そんな歌一筋に生きた赤坂小梅の生涯を、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交えてたどる。


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  ■ 2009年1月29日放送

今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さん
2月公開のオススメ映画をご紹介していただきました。

前回紹介しました「フツーの仕事がしたい」「いのちの作法」ですが、2月も公開することが決定しました。
テーマが真逆のこの2作ですが一緒にみてその違いを比べるのも面白いですよ。

「懺悔」(グルジア共和国)
架空の地方都市で一人の女性ケテヴァンが教会をかたどったケーキを並べている傍らにいた客の男が新聞を広げて
「偉大な男が死んだ」と叫ぶ。 「偉大な男」とは、その街で長く市長として権力を振るってきた男ヴァルラム。
ケテヴァンにとっては、かつて両親を粛清した上に殺害し、彼女の人生を大き狂わせた張本人だった。
ケテヴァンの回想を通して、ヴァルラムへの告発と、独裁政権下の粛清によって
彼女の家族や市民が辿った苦難の道のりが……


「ノン子36歳(家事手伝い)」(日本)
東京で芸能界デビューするも鳴かず飛ばず。マネージャーと結婚しても即離婚。
田舎に戻り、実家の神社で家事手伝いをする、三十路半ばのバツイチ、やる気なしのC級アイドル・ノブ子(坂井真紀)。
ある日、ひよこを売ってひとやま当てようという若い男・マサル(星野源)が神社の祭りにやって来た。
すっかり笑顔を忘れていたノブ子だったが、一途でまっすぐなこの年下の天然男との出会いで、再び心の扉を開いていく…。


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