大阪十三にある第七藝術劇場の映画情報を月イチで紹介!
■ 2010年7月8日放送
今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんに
オススメ映画をご紹介していただきました。
・「THE COVE(ザ・コーヴ)」(アメリカ)
60年代の人気テレビ番組「わんぱくフリッパー」で調教師兼俳優として活躍したリック・オリバーは、
現在、イルカ解放運動の最前線で活躍している。自分が無知だったせいで、イルカがビジネスの道具になってしまったと
気づいた彼は、その後立場を変え、30年以上イルカを救うことをライフワークとして生きてきた。
ある入り江でイルカ漁が行われていることに気づいた彼は、なんとかそれを止めようと、和歌山県の太地町までやって来る。
そこは、400年にわたる捕鯨の歴史を持つ、クジラとイルカで栄えてきた町だった。
オリバーの情熱に導かれ、イルカ保護に共感するスタッフが続々と海を渡り集結する。
事実を明らかにするため、入り江の撮影を敢行しようとする彼らだが、関係者の妨害に遭い入り江の内側に全く入れない。
ある日の深夜、彼らは入り江に隠しカメラを仕掛けることに成功する。そこでカメラが見たものは…
・「こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」(日本)
御年71歳。つけまつげに厚化粧、スパンコールの煌めく振り袖姿、今日もどこかで歌っている。
幸せになりたい、双子の姉妹はそう心に誓い、生涯歌うことを選んだ…。
「歌が好きで、歌手になったんじゃない…」
昭和30年代、華やかな芸能界でトップに昇りつめた双子の歌手。
艶やかな振り袖姿で二人並び、愛らしい笑顔で歌い上げるのは民謡調の歌謡曲。
哀切溢れるこれぞジャパニーズ・ソウル・ミュージック。大衆の心をワシ掴み、一躍スターとなった。そんな栄光の影に隠された真実。
生きるため「門付け(人の前で、音楽を演奏したり歌ったりして、その報酬にわずかなお金を貰い生活の糧とすること)」をして日銭を稼いだ幼少時代。歌は生活の手段でしかなかった。絶頂期にステージ上で起きたファンによる凶行。時代の流れによる低迷期。
妹に突然訪れた末期癌の宣告。姉の幸せを願う妹と、妹を守ることを選んだ姉。
思い合って生きてきた二人、「こまどり姉妹」の半生がスクリーンで明らかになる。
詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。
「第七藝術劇場」 ホームページへ
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■ 2010年6月17日放送
今回は、大阪十三の第七藝術劇場で公開中のドキュメンタリー映画
「ONE SHOT ONE KILL -兵士になるということ-」をご紹介します。
映画監督の藤本幸久さんにお越しいただきました。
人は人を殺せるようには、できていない。
では、どうすれば、普通の若者が戦場で人を殺せるようになるのか。
サウスカロライナ州パリスアイランド。米海兵隊ブートキャンプ(新兵訓練所)がある。
入隊した若者たちは、まず、ここで12週間の訓練を受ける。毎週、ここに500人〜700人の若者たちがやってくる。
ここではマーシャル・アート(格闘技)・銃剣の訓練・ライフル射撃・クルッシブル(卒業演習)などを、激しい訓練が行われる。
休憩の1時間以外私語はまったく許されない。この12週間で、人から軍人へと変わっていくのである。
藤本監督は卒業式に「人を殺せるか?」という質問をし、兵士の方は「命令があればできます」と答えたそうです。
沖縄には、どのような訓練を受けてきた兵士がいるのか、どういう軍隊なのかを知る事ができる映画です。
>>「ONE SHOT ONE KILL -兵士になるということ-」ホームページ
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■ 2010年6月3日放送
今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんに
オススメ映画をご紹介していただきました。
・「ビルマVJ 消された革命」(デンマーク)
軍事政権によって外国人ジャーナリストの入国が厳しく制限されるなか、拷問や投獄のリスクを負いながら
情報を発信し続ける〈ビルマ民主の声〉のVJ=ビデオジャーナリストたち。
小型ハンディカムで撮影された映像は密かに国外へ送られ、無償で国際的なメディアに配信される。
豪雨の中、自宅軟禁中のアウンサンスーチー氏を訪ねるデモ隊の姿や、国軍兵士によって日本人ジャーナリスト長井健二氏が
故意に射殺される瞬間を世界中に配信したのも彼らである。
監督アンダース・オステルガルドは、そんな断片的なニュース映像の世界を超え、VJたちの命がけの体験そのものを
私たちに伝えようと試みた。そして、膨大な映像が、はじめて一遍の大きな物語へと紡がれた。
矢継ぎ早に飛び込んでくる最新情報。走りながら撮影された映像は、画面全体が大きく揺れ
現場の緊張と恐怖を私たちに体感させる。閉ざされた国で何が起きているのか?
ついに、あの失われた“革命”の全貌がスクリーンに映し出される。
・「クロッシング」(韓国)
北朝鮮の炭鉱の町に住む三人家族。炭鉱で働く元サッカー選手ヨンスは、妻・ヨンハと11歳の一人息子のジュニとともに
貧しいけれど幸せに暮らしていた。しかし、ある日、ヨンハが肺結核で倒れてしまう。
北朝鮮では風邪薬を入手するのも難しく、ヨンスは薬を手に入れるため、危険を顧みず、中国に渡ることを決意する。
決死の覚悟で国境を越え、身を隠しながら、薬を得るために働くヨンス。
脱北者は発見されれば容赦なく強制送還され、それは死をも意味していた。
その頃、北朝鮮では、夫の帰りを待ちわびていたヨンハがひっそりと息を引き取る。
孤児となったジュニは、父との再会を信じ、国境の川を目指す。しかし、無残にも強制収容所に入れられてしまう…。
・「こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」(日本)
御年71歳。つけまつげに厚化粧、スパンコールの煌めく振り袖姿、今日もどこかで歌っている。
幸せになりたい、双子の姉妹はそう心に誓い、生涯歌うことを選んだ…。
「歌が好きで、歌手になったんじゃない…」
昭和30年代、華やかな芸能界でトップに昇りつめた双子の歌手。
艶やかな振り袖姿で二人並び、愛らしい笑顔で歌い上げるのは民謡調の歌謡曲。
哀切溢れるこれぞジャパニーズ・ソウル・ミュージック。大衆の心をワシ掴み、一躍スターとなった。そんな栄光の影に隠された真実。
生きるため「門付け(人の前で、音楽を演奏したり歌ったりして、その報酬にわずかなお金を貰い生活の糧とすること)」をして日銭を稼いだ幼少時代。歌は生活の手段でしかなかった。絶頂期にステージ上で起きたファンによる凶行。時代の流れによる低迷期。
妹に突然訪れた末期癌の宣告。姉の幸せを願う妹と、妹を守ることを選んだ姉。
思い合って生きてきた二人、「こまどり姉妹」の半生がスクリーンで明らかになる。
詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。
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■ 2010年5月6日放送
今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんに
オススメ映画をご紹介していただきました。
・「密約 外務省機密漏洩事件」(日本)
1978年にテレビ朝日開局20周年記念番組として制作され、これまでテレビ界ではタブーとされて来た政治ドラマとして
大きな反響を呼び起こした。「女性の視点から深く掘り下げた質の高い秀作」と絶賛され、日本テレビ大賞優秀賞を受賞。
「国民の知る権利」か「国家機密の保護」かをめぐって、「報道の自由」が争われた沖縄返還協定締結時における
外務省機密漏洩事件を扱い、政府のアメリカとの“密約”をめぐる政治責任を「情を通じ…」という言葉で
男女の下半身問題にすりかえ、“真相”が闇に葬り去られたことに憤りを覚えたノンフィクション作家の澤地久枝さんが
公判を傍聴、足と感性で事実を探り出した鮮烈なドキュメントの映画化。
・「ただいま それぞれの居場所」(日本)
2000年4月1日の介護保険制度開始以降、介護サービスの数は急激に増えました。
しかしその一方で、介護を必要としながらも、制度の枠組から漏れてしまう人々も多くいる現状があります。
そうした中、現在の画一的な介護サービスの在り方にジレンマを感じ、自ら理想とする介護を実現させようと
施設・事業所を立ち上げた人たちがいます。
ドキュメンタリー映画『ただいま それぞれの居場所』では、設立から23年になる民間福祉施設と、新たに
若者によって設立された三つの施設を取材。人手不足や低賃金などの問題ばかりが取り上げられがちな介護の現場ですが
映画は、利用者やその家族と深くかかわることを望み、日夜奮闘する施設のスタッフたちの姿を映しだしていきます。
そして、いくつもの人生の最後の季節、生と死のあわいに向き合い続ける日々が、スタッフそれぞれの哲学を育んでいきます。
・「星の国から孫ふたり 〜「自閉症」児の贈りもの〜」(日本)
5年前に夫に逝かれた、作家太田弓子は自分一人の人生を満喫し始めたばかり。娘の陽子は結婚して、夫敏夫の赴任地
バークレーにいる。保守的な夫と戦いながら作家を続けて来た弓子は、陽子にも仕事を続けることを勧めていた。
陽子も、生まれたかおるを保育園に預けて仕事に復帰するつもりでいたが
「コミュニケーションが取れない」「おむつが取れない」「言葉が遅いなど」と、手がかかったため、そのまま専業主婦に。
仕事中心の敏夫とは子育てを巡って喧嘩が絶えない。かおるが「自閉症」ではないかと心配する陽子に
敏夫は「"しつけ"が出来てないのはお前の育児のせい」と、否定するだけだった。
敏夫の東京への転勤で、3歳になったかおるを連れ帰国した陽子たちは、弓子の家の近くのマンションに住むことに。
かおるに久しぶりに会い、彼の行動から「自閉症」なのでは、と心配になった弓子は病院に連れて行くのをしぶる娘の背中を押す。
そして、「自閉症」の疑いがある、との診断がおりた。世間から孤立するような感覚。
それを打ち消すように、「かおるはよその子とは違うかも知れないけど、発想は豊かだし......。
あの子は星の国から来た子どもなのよ。」と、陽子を励ます弓子。
しかし、敏夫の母の「こんな子はうちの血筋にはいない」という言葉は、これからの葛藤の日々を予感させるのに十分だった......。
詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。
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■ 2010年4月8日放送
今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんに
オススメ映画をご紹介していただきました。
・「真!韓国映画祭」(韓国)
上映作品:「飛べ、ペンギン」「空を歩く少年」「今、このままがいい」「ビバ!ラブ」
今、韓国映画界に新しい風が吹いています。大衆的な大作ではなく、個人の視点で日常をとらえた小品を撮る作家が
増えてきているのです。「真!韓国映画祭」では、そんな気鋭の映像作家を選りすぐった最新作を一挙公開いたします。
「早期教育」「熟年離婚」「希薄化する家族関係」…今、韓国が抱える様々な問題を痛烈に突き付けながら
そこから軽やかに自由になる主人公たちの姿を、斬新で作品性豊かに描く珠玉の映画たち。
今回ご覧いただくのは、すべて“家族”をテーマにした意欲作です。古くて新しいテーマ“家族”。
そこから垣間見えるリアルな“韓国の姿”と“新しい家族の形”を感じてください。
・「破片のきらめき -心の杖として鏡として-」(日本)
精神科病院の中にある造型教室。このアトリエには様々な困難を抱えながら生きている人たちがやってくる。
アトリエを主催する安彦講平さんは、彼らに寄り添って40年、共に在る、かけがえのない創作の場を作りだしてきた。
カメラは、彼らとの10年以上にわたる交流を経て、現代には稀に見る“魂の営みの場”を捉えた。
“病んでいる”と言われている人たちの描き出す作品群は、現代社会が見失ってしまったもの私たちにとってかけがえのないものを
くっきりと浮かび上がらせています。この映画は、彼らの作品群と彼ら自身の生き方を通して“病む”とは何か
“表現”とは何か、そして“生きる”とは何かを静かに問いかけます。
・「風のかたち -小児がんと仲間たちの10年-」(日本)
10年前の夏、私は小児がんと闘う仲間達の一群と三浦海岸で出逢いました。
細谷亮太医師をリーダーとする、SMSサマーキャンプに撮影スタッフと共に参加したからです。
そこには、病気を克服し、社会の小児がんに対する偏見や差別を跳ね返そう
ともがく子ども達がいました。
小児がんはもう、不治の病ではありません。
現在、小児がん患者の10人のうち、8人までもが治っているのです。
医学の進歩は、20世紀後半から、小児がんを“治る病気”に変えたのです。
恥ずかしいことに、私がそうした事実を知ったのも、キャンプに参加してからです。
以来10年、私は毎年のキャンプにカメラと共に参加し、小児がんと闘う仲間たちに寄り添うように
彼らの悩みや夢の肉声に耳を澄ませ続けてきました。
そして、毎年のキャンプの記録を年に一度、キャンプの参加者だけに観てもらう映画制作を繰りかえしてきました。
「10年間、記録を続けてみよう・・・
劇的に変化し続ける小児がん治療の只中で、子ども達の心の側に立って映像を記録することは、大きな意味があると思う」細谷医師をはじめとするSMSキャンプスタッフと私の考えは一致していました。
そして10年。
10年間の記録は、子ども達の蘇る命の力を見届け、成長を見守る「再生」の物語となりました。
詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。
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■ 2010年3月4日放送
今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんに
オススメ映画をご紹介していただきました。
・「倫敦から来た男」(ハンガリー・ドイツ・フランス)
果てることな海のそば。静かに生きる鉄道員のマロワン。毎晩「ガラスの檻」のような制御室から、漆黒の港と駅を見下ろしている。
ある夜、彼の平凡な生活に、突然立ち現れた”倫敦から来た男”ブラウン。
マロワンは偶然にもブラウンが犯した殺人の現場を目撃してしまう。そして、殺された男が持っていた大金の入ったトランクを
マロワンは海中から見つけ出す。それはブラウンが必死に探していたものだった…。
出会うはずのなかった男たちの人生が交差し、ゆっくり破滅へと向かってゆく。
・「ヴェルクマイスター・ハーモニー」(ハンガリー・ドイツ・フランス)
ハンガリーの荒涼とした田舎町に暮らす住人達。その不気味な日常に、不穏な「石」が投げ込まれる。
それは町の広場に忽然と現れた、移動サーカスと見せ物の"クジラ"、広場に響く"プリンス"と名乗る煽動者の声。
彼らはどこから来てどこへ行くのか。煽られるように広場に群がる住人達。
そして、不協和音が響くように町中の何かが歪み始めた。
住人達の興奮は最高潮に達し、破壊とバイオレンスへと向かい始める・・・。
・「ブルー・ゴールド 狙われた水の真実」(アメリカ)
今後の世界の人口増加を考慮すると水資源は足りなくなるのが現状だ。
そのことからして、20世紀が“石油戦争”の時代だとしたら、21世紀は“水戦争”の時代になると言われている。
本作では、世界で起きている様々な“水戦争”の現状をドキュメントしている。
“石油戦争”から“水戦争”の時代となった現在
軍の管理による水資源の発掘は世界規模の“水戦争”の舞台となろうとしている。
・「北朝鮮映画週間」(北朝鮮) 上映スケジュール
『ある女学生の日記』
『花を売る乙女』
『洪吉童』
『春香伝』
『月尾島』
『好童王子と楽浪王女』
『大同江のほとりで』
『農民英雄』
『遊園地の一日』
『アリラン祭』
詳しい情報は、第七藝術劇場タイムテーブルのページをご覧下さい。
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■ 2010年2月4日放送
今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんに
オススメ映画をご紹介していただきました。
・「牛の鈴音」(韓国) 大ヒット公開中!
79歳になる農夫のチェ爺さんには、30年も共に働いてきた牛がいる。牛の寿命は15年ほどなのに、40年も生きている。
今では誰もが耕作機械を使うのに、お爺さんは牛と働き、牛が食べる草のために畑に農薬をまくこともしない。
そんなお爺さんに長年連れ添ってきたお婆さんは不平不満がつきない。
しかしある日、かかりつけの獣医が「この牛は今年の冬を越すことはできない」と告げる…。
・「泣きながら生きて」(日本)
1989年、一人の中国人男性が上海から日本へと渡ってきた。丁尚彪(ていしょうひょう)、35歳。
上海の街角で日本語学校のパンフレットを手にした彼は、親戚や知り合いに頼み込んで借金をし、日本へとやってきたのだ。
入学金と半年分の授業料は合わせて42万円。それは、中国で夫婦二人が15年間働き続けなくては得ることのできない金額だった。
上海に生まれながら、文化大革命によって貧しい農村での生活を強いられた彼は、教育を受けることができなかった。
日本語学校で学んだ後、日本の大学へ進学することで、彼は人生の再出発を図ろうとしていたのだ。
・「THE WAVE ウェイヴ」(ドイツ)
際に起きた事件を基に、ドイツで映画化された本作。どこにでもいるような高校生たちが
たった5日間で集団狂気にのめり込んでいく心理実験を描いた。
その集団は“ウェイヴ”と名付けられ、実験を始めた教師ですら制御出来なくなっていくー。
戦争、テロ、宗教犯罪ー本作は、そのような集団狂気に走る人間の心理状況を、圧倒的説得力をもって我々に突きつける。
しかし、果たして何人の人が、映画のような生徒たちと同じようにならないと、自信を持って言えるだろうか。
あまりにも残酷でリアルなエンディングを見終わった時、きっとあなたも…。
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■ 2010年1月7日放送
今回は、大阪十三にある第七藝術劇場支配人の松村さんに
オススメ映画をご紹介していただきました。
・「牛の鈴音」(韓国)
79歳になる農夫のチェ爺さんには、30年も共に働いてきた牛がいる。牛の寿命は15年ほどなのに、40年も生きている。
今では誰もが耕作機械を使うのに、お爺さんは牛と働き、牛が食べる草のために畑に農薬をまくこともしない。
そんなお爺さんに長年連れ添ってきたお婆さんは不平不満がつきない。
しかしある日、かかりつけの獣医が「この牛は今年の冬を越すことはできない」と告げる…。
・「黄金花−秘すれば花、死すれば蝶−」(日本)
老人ホーム「浴陽荘」。そこには植物学者の牧草太郎博士はじめ、物理学者、役者、自称映画女優、バーのママ
板前、質屋、などなど、多くの孤独な老人が身を寄せている。
老人達は人生を邂逅し、尽きせぬ想いと死への恐れに打ち震えながら、それぞれが作り上げた物語の登場人物を演じることで
嘘とも本当ともつかぬ奇妙で不思議な日々を送っていた。
牧博士は人生の大半を植物学の研究に費やし、遊びも、酒も、女も、俗世間の全てを顧みずに生きてきた。
そうして迎えた80歳の誕生日、職員の青年と自然薯を掘りに出かける。
その折、青年がついた些細な嘘によって小さな泉に辿り着き、黄金色に光り輝く妖しい花を見てしまう。
それは、牧博士が長年探し求めていたヒマラヤ聖女の傍らに咲くという不老不死の花「黄金花」であった。
虚と実、夢と現実、日常と非日常、生と死、相反するすべてのものを包み込み、傷つき苦しみながらも
生きることへの限りない想いが浮き彫りになってくる… 植物学者・牧博士の時空を超えた魂の物語=ファンタジー。
・「パチャママの贈りもの」(日本=アメリカ=ボリビア)
南米ボリビアのウユニ塩湖。果てしなく続く塩の大地。その堆積した塩を、黙々と切り取っている親子がいる。
少年コンドリは、貧しいながら心ゆたかな日々を送っている。季節の移ろいとともに、彼らにも変化が訪れた。
祖母の死、友人の引っ越し。コンドリは父と初めて、リャマを連れて、塩キャラバンの旅にでる。
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